マレーシアに来てから。企業編

マレーシアに着いてから1週間とちょっとが経過した。

今日から真面目に自身の記録のためと後に振り返るためにブログを書こうと思う。

 

まずは自分が元々会社の中で手を上げようと思った理由である日本企業のアジア進出について。

やはり近年の傾向で中国・韓国企業の進出は激しいが日本企業も話に出てくることは多くある。

特にダイソーはたくさんあって、ホストファミリーも日本企業といえばダイソーといった具合。

車に関しては、マレーシアに来る前に話に聞いていた通りホンダが一番印象にある模様。意外と車も家電製品も三菱が多く出てくるのが意外だった。

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歴史にも関係があるのだろうか。別の機会で調べてみたい。

 

KL(クアラルンプール)でまず最初に目についたのは三井住友銀行

昨年出張でシンガポールに行った時には空港からの高速で目立つ場所にもあったのだが、そういう戦略なのだろうか。。。。

しかしながら今のところ出会ったマレー人から三井住友の名前は聞こえてこない。。。。

 

小売りとしては伊勢丹がとても目立つ所にある。KLCC(KLの中心ビル)とブケッビンタン通り(KLでの繁華街)にそれぞれビルがありそれなりにお客さんもいる模様。

 

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ただ、高いイメージは常にあるようで会うマレー人みんなにkos tinngiと言われる。。。

品質はみんな認めてくれているものの、そんなイメージ。

ちなみに伊勢丹にはJTBも入っていてラグビーワールドカップの宣伝もしていた。

 

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存在感のある所に位置していたり、日本人からすれば目立つ所にあるのだけど、基本生活コストがまだまだ低い(これからも?)マレーシアにおいてはちょっと高級すぎるのかな?という印象を感じました。

実際日本食のフードコートは全面に高級感を出して店員さんが一生懸命いらっしゃいませを言っていたが休みにも関わらずお客さんは一人もいなかった。。。

語学の先生も言っていたが、なんでも食べ物が自由に手に入って生活コストについては特に困っていない(だからあまり勤勉でない人も多い?)マレーシアにおいてはブランディングの面においてもう少し考える必要があるのかもしれない。

あくまで自分で見たのと数人のマレー人と話して感じただけなので詳細はわからないが。。。

 

今のところ思うのはマレーシアの国営企業の力が強いこと。

KLCCを運営しているペトロナス社がその代表例でKLCCにある美術館は結構物が入っているけどタダで運営されている。

 

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現在は企画展をやっているらしく、マレーシアの若手クリエエーターが作品を出して本人もその場にいながら客と会話をしていた。

また、その場では伝統芸能を披露するイベントも行っており、その日はクランタン(マレーシア北部)で伝わる舞台?のようなものをしていた。

隣にいた年配の女性に話しかけた所、親切に舞台の解説をしてくれた。

分かるところ、分からないところ半分あるかないかだったがどうやら昔の王子がしもべを連れて旅をしている話(最後までいなかったので結末はわからない)だった。

どうやら話によるとクランタンは昔の言葉が普通のマレー語とは違い、そこもポイントだった。(出るたびに教えてくれたが、メモのし忘れで失念してしまった。)

こちらの人はとにかく親切なのだが、傾向としてマレー人女性は男性に親切でマレー人男性は女性に親切?な気がする。。。

JICA施設のあるビルの受付でも同期隊員(女性)は話しかけられないが、自分にはいつももうマレーシア来てどのくらい経った~?とか荷物そんなあるのなんで~?とか見かけるといつも話しかけてくれる。

宗教の影響で普段表立って話すのは難しいからとかなんかあるのだろうか。。。。?

引き続き観察したい点ではある。。。。

 

話がそれたが、今のJICAの立ち位置としてはすでに発展途上国卒業移行期となっているマレーシアについては現在日本の中小企業の進出補助も行っているとのこと。

また、それに伴いKLにある日本商工会議所と連携を行っているとのこと。

出国前にうちの関連会社の工場もマレーシアにあるとのことだったので、その見学をお願いしつつそちらも挨拶に行ければいいな・・・。と考えている。。。

あくまで自分の活動に慣れてから。。。。